学研全訳古語辞典 |
うち-く・す 【打ち屈す】
「うちくっす」に同じ。◆「うち」は接頭語。「くす」は「くっす」の促音「っ」が表記されない形。
うち-くっ・す 【打ち屈す】
活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}
ひどく気落ちする。ふさぎ込む。「うちくんず」「うちくす」とも。
出典十六夜日記
「あながちにうちくっしたるさま、いと心苦しければ」
[訳] 度を越えてひどく気落ちしているようすが、とてもかわいそうに思われるので。◆「うち」は接頭語。
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「うちくっす」に同じ。◆「うち」は接頭語。「くす」は「くっす」の促音「っ」が表記されない形。
活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}
ひどく気落ちする。ふさぎ込む。「うちくんず」「うちくす」とも。
出典十六夜日記
「あながちにうちくっしたるさま、いと心苦しければ」
[訳] 度を越えてひどく気落ちしているようすが、とてもかわいそうに思われるので。◆「うち」は接頭語。
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