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利くの意味

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き・く 【利く】

自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


役に立つ。


出典枕草子 能因本・うらやましきもの


「双六(すぐろく)打つに、敵(かたき)の賽(さい)ききたる」


[訳] 双六(すごろく)を打っていて、相手のさいの目がうまく役に立ったとき。


上手である。巧みである。


出典諸国ばなし 浮世・西鶴


「亀井(かめゐ)は、何をさしても小刀細工がきいた」


[訳] 亀井は何をさせても、小刀細工が巧みであった。








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