「にし」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/79件中)
名詞執着心。執念。出典源氏物語 幻「この世にしふとまるべき事なく」[訳] この世に執着心がとどまるようなことがなく。
名詞執着心。執念。出典源氏物語 幻「この世にしふとまるべき事なく」[訳] この世に執着心がとどまるようなことがなく。
名詞①方角の一つ。②西風。出典更級日記 竹芝寺「にし吹けば東になびき」[訳] 西風が吹くと(ひさごは)東へ寄り。③西方浄土。
名詞①方角の一つ。②西風。出典更級日記 竹芝寺「にし吹けば東になびき」[訳] 西風が吹くと(ひさごは)東へ寄り。③西方浄土。
副詞①はるか遠く。出典古今集 羇旅・伊勢物語九「唐衣(からころも)きつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞ思ふ」[訳] ⇒からころも…。②久しく。
副詞①はるか遠く。出典古今集 羇旅・伊勢物語九「唐衣(からころも)きつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞ思ふ」[訳] ⇒からころも…。②久しく。
終助詞《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したいものだなあ。出典蜻蛉日記 中「いかで、心として死にもしにしがな」[訳] なんとか思いどおりに死んでしまいたいものだなあ。◆終助詞「にしが」に終...
分類連語「なにおふ①」に同じ。出典古今集 羇旅・伊勢物語九「なにしおはばいざ言問(ことと)はむ都鳥」[訳] ⇒なにしおはばいざこととはむ…。◆「し」は強意の副助詞。なりたち名詞「な」+格助...
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