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 奏すの意味

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学研全訳古語辞典

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そう-・す 【奏す】

他動詞サ行変格活用

{語幹〈そう〉}


(天皇・上皇・法皇に)申し上げる。奏上する。▽「言ふ」の謙譲語。


出典更級日記 竹芝寺


「上りて、帝(みかど)に、かくなむありつるとそうしければ」


[訳] 使いの者は上京して、天皇にこれこれだったと申し上げたところ。


音楽を演奏する。


出典源氏物語 少女


「楽(がく)の舟ども漕(こ)ぎまひて、調子どもそうする程の」


[訳] 楽人の乗った舟が漕ぎまわって、管弦の調子を整える曲を演奏する時分の。








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