古語:

あざけるの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

あざけ・る 【嘲る】

[一]自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


あたりかまわず、声を上げる。


出典今昔物語集 二〇・七


「たちまちに狂ひて哭(な)きあざける」


[訳] にわかに狂って泣きわめく。


声を上げてうたう。吟ずる。


出典後拾遺集 序


「月にあざけり、風にあざむく事たえず」


[訳] 月を見て詩歌を声を上げてうたい、風に興じて詩歌を吟詠することは絶えることなく。


[二]他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


あざ笑う。


出典更級日記 初瀬


「あさみ笑ひ、あざける者どもあり」


[訳] あなどって笑ったり、あざ笑う者たちもいる。








あざけるのページへのリンク
「あざける」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

あざけるのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




あざけるのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS