学研全訳古語辞典 |
おし-ひし・ぐ 【押し拉ぐ】
活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}
①
押しつぶす。
出典源氏物語 行幸
「かすかなる足弱き車など、輪をおしひしがれ」
[訳] 貧弱な、車輪のしっかりしていない車などは、その車輪を押しつぶされ。
②
押さえつける。押し殺す。押しやる。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「さるをりもおしひしぎつつあるものを」
[訳] そのような(くしゃみの出そうな)ときも、そのつどくり返し押し殺しているのに。
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①
押しつぶす。
出典源氏物語 行幸
「かすかなる足弱き車など、輪をおしひしがれ」
[訳] 貧弱な、車輪のしっかりしていない車などは、その車輪を押しつぶされ。
②
押さえつける。押し殺す。押しやる。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「さるをりもおしひしぎつつあるものを」
[訳] そのような(くしゃみの出そうな)ときも、そのつどくり返し押し殺しているのに。
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