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けしきとるの意味

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学研全訳古語辞典

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けしき-と・る 【気色取る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


ようすを見て取る。意向を探る。


出典源氏物語 紅梅


「『さも思ひ立ちて、のたまふことあらば』とけしきとり」


[訳] 「そのように思い立って、おっしゃることがあるならば」と(相手の)意向を探って。


機嫌を取る。


出典源氏物語 少女


「追従(ついしよう)し、けしきとりつつ従ふほどは」


[訳] こびへつらい、機嫌を取りながら従ううちは。◆「けしきどる」とも。








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