学研全訳古語辞典 |
し-じゅう 【始終】
①
物事の始めと終わり。
②
物事の終わり。結末。結果。
①
ずっと。絶えず。
出典平家物語 二・少将乞請
「しじゅうよかるべしとも覚えず」
[訳] ずっとうまくいくだろうとも思われない。
②
ついには。結局。
出典太平記 二九
「しじゅういかがあるべからんと…安き心もなかりけるところに」
[訳] ついにはどうなるのだろうと…穏やかな心地もしなかったところに。
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①
物事の始めと終わり。
②
物事の終わり。結末。結果。
①
ずっと。絶えず。
出典平家物語 二・少将乞請
「しじゅうよかるべしとも覚えず」
[訳] ずっとうまくいくだろうとも思われない。
②
ついには。結局。
出典太平記 二九
「しじゅういかがあるべからんと…安き心もなかりけるところに」
[訳] ついにはどうなるのだろうと…穏やかな心地もしなかったところに。
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