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しんしゃくの意味

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学研全訳古語辞典

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しん-しゃく 【斟酌】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

状況や相手の気持ちを推察すること。事情をよくくみとること。程よく取り計らうこと。


出典十訓抄 一


「優の詞(ことば)も事によりてしんしゃくすべきにや」


[訳] ほめことばも事によって事情をよくくみとって言うべきではないだろうか。


控えめにすること。差し控えること。


出典連理秘抄 


「上手多からん座にては、いささかしんしゃくすべし」


[訳] 上手な人が多いような席では、少し控えめにするがよい。


遠慮すること。辞退すること。








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