古語:

せんざいの意味

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せん-ざい 【前栽】

名詞

庭先の草木。植木。


出典枕草子 九月ばかり、夜一夜


「せんざいの露こぼるばかりぬれかかりたるも、いとをかし」


[訳] 庭先の草木の露がこぼれるほどびっしょりとぬれているのも、たいへん情趣深い。


庭の植え込み。花壇。


出典伊勢物語 二三


「せんざいの中に隠れゐて、河内へいぬる顔にて見れば」


[訳] 庭の植え込みの中に隠れて座って、河内へ行ってしまうふりをして(ようすを)見ると。


参考

平安時代、宮中の殿舎や貴族の邸宅には、自然のままの山野の姿をそのまま移そうとつとめたらしく、特に春や秋の草木を植えて「前栽」とすることが多かった。



せん-ざい 【千載・千歳】

名詞

千年。また、長い年月。








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