学研全訳古語辞典 |
せみ-ごゑ 【せみ声】
苦しげな、しぼり出すような声。
出典堤中納言 虫めづる姫君
「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」
[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)の鳴き声に似る「蟬声」とも、また、「責め声」の変化した語ともいう。
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苦しげな、しぼり出すような声。
出典堤中納言 虫めづる姫君
「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」
[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)の鳴き声に似る「蟬声」とも、また、「責め声」の変化した語ともいう。
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