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とりのあとの意味

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学研全訳古語辞典

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とり-の-あと 【鳥の跡】

分類連語


文字。筆跡。手紙。▽古代中国の倉頡(そうけつ)が、鳥の足跡から文字を考案したということから。


たどたどしい文字。


出典枕草子 うらやましげなるもの


「心憎き所へつかはす抑せ書きなど、誰(たれ)もいととりのあとにしもなどかはあらむ」


[訳] 奥ゆかしい人の所へ送る文書など、いったいだれがたどたどしい文字で書くだろうか。








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