学研全訳古語辞典 |
なみだ-の-いろ 【涙の色】
分類連語
①
(血のような)涙の色。紅色。▽悲嘆が窮まると血の涙を流すとされたことから。
②
嘆き悲しむようす。
出典雲雀山 謡曲
「先非を悔ゆる父が心、なみだのいろにも見ゆらんものを」
[訳] 過去の過ちを後悔する父の心は、嘆き悲しむようすにも見えるだろうに。
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①
(血のような)涙の色。紅色。▽悲嘆が窮まると血の涙を流すとされたことから。
②
嘆き悲しむようす。
出典雲雀山 謡曲
「先非を悔ゆる父が心、なみだのいろにも見ゆらんものを」
[訳] 過去の過ちを後悔する父の心は、嘆き悲しむようすにも見えるだろうに。
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