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ほるの意味

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学研全訳古語辞典

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ほ・る 【惚る・恍る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


(放心して)ぼんやりする。茫然(ぼうぜん)となる。本心を失う。


出典徒然草 七五


「走りて急がはしく、ほれて忘れたること、人皆かくのごとし」


[訳] (損得のために)走り回って忙しそうで、本心を失って(自分を)忘れていること、人はみなこのような状態である。


(異性に)ほれる。異性に思いをかける。



ほ・る 【欲る】

他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


願い望む。欲する。ほしいと思う。


出典万葉集 七六六


「然(しか)そ待つらむ君が目をほり」


[訳] そのようにして(家の外へ出て)待っているだろう、あなたの顔が見たくて。


語法

ほとんど連用形の形で用いられる。








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