学研全訳古語辞典 |
らゆ
《接続》ナ行下二段活用の動詞の未然形に付く。〔可能〕…できる。
出典万葉集 三六六五
「妹(いも)を思ひ眠(い)の寝らえぬに暁(あかとき)の朝霧隠(ごも)り雁(かり)がねぞ鳴く」
[訳] 妻を思って眠ることができないでいると暁の朝霧につつまれて雁が鳴いている。◆上代語。
語法
動詞「ぬ(寝)」に接続し、打消の語を伴った例しか見られない。
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《接続》ナ行下二段活用の動詞の未然形に付く。〔可能〕…できる。
出典万葉集 三六六五
「妹(いも)を思ひ眠(い)の寝らえぬに暁(あかとき)の朝霧隠(ごも)り雁(かり)がねぞ鳴く」
[訳] 妻を思って眠ることができないでいると暁の朝霧につつまれて雁が鳴いている。◆上代語。
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動詞「ぬ(寝)」に接続し、打消の語を伴った例しか見られない。
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