学研全訳古語辞典 |
うは-の-そら・なり 【上の空なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
落ち着きがない。
出典源氏物語 薄雲
「うはのそらなる心地のみしつつ」
[訳] 落ち着きがない気分だけして。
②
根拠がない。あてにならない。
出典今昔物語集 三〇・六
「うはのそらなれども彼(か)の人に心移りはてにけり」
[訳] あてにならないけれどあの人にすっかり心が移ってしまった。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
落ち着きがない。
出典源氏物語 薄雲
「うはのそらなる心地のみしつつ」
[訳] 落ち着きがない気分だけして。
②
根拠がない。あてにならない。
出典今昔物語集 三〇・六
「うはのそらなれども彼(か)の人に心移りはてにけり」
[訳] あてにならないけれどあの人にすっかり心が移ってしまった。
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