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上の空なりの意味

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うは-の-そら・なり 【上の空なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


落ち着きがない。


出典源氏物語 薄雲


「うはのそらなる心地のみしつつ」


[訳] 落ち着きがない気分だけして。


根拠がない。あてにならない。


出典今昔物語集 三〇・六


「うはのそらなれども彼(か)の人に心移りはてにけり」


[訳] あてにならないけれどあの人にすっかり心が移ってしまった。








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