古語:

世に有りの意味

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よ-に-あ・り 【世に有り】

分類連語


この世にいる。生きている。


出典竹取物語 仏の御石の鉢


「この女見ではよにあるまじき心地(ここち)のしければ」


[訳] (石作りの皇子は)この女(=かぐや姫)と結婚しないでは、生きていられそうもない気持ちがしたので。


世に認められている。時めいている。


出典鉢木 謡曲


「ああ降ったる雪かな。いかによにある人の、おもしろう候ふらん」


[訳] ああ、ひどく降った雪だなあ。世に認められている人は、どんなにかおもしろく眺めているだろう。








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