学研全訳古語辞典 |
よ-に-い・づ 【世に出づ】
分類連語
①
世間に出る。官職につく。
出典更級日記 鏡のかげ
「老い衰へてよにいで交じらひしはをこがましく見えしかば」
[訳] 年をとり弱って世間に出て交際することはさしでがましく見えたので。
②
出世する。
出典平家物語 一二・紺搔之沙汰
「もしよにいでてたづねらるることもこそあれ」
[訳] もしかすると出世してお探しになることがあるかもしれない。
世に出づのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
分類連語
①
世間に出る。官職につく。
出典更級日記 鏡のかげ
「老い衰へてよにいで交じらひしはをこがましく見えしかば」
[訳] 年をとり弱って世間に出て交際することはさしでがましく見えたので。
②
出世する。
出典平家物語 一二・紺搔之沙汰
「もしよにいでてたづねらるることもこそあれ」
[訳] もしかすると出世してお探しになることがあるかもしれない。
世に出づのページへのリンク |
世に出づのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |