学研全訳古語辞典 |
こと-の-こころ 【事の心】
分類連語
①
物事の意味。趣旨。
出典古今集 仮名序
「歌のさまを知り、ことのこころを得たらむ人は」
[訳] 歌のあり方を理解し、物事の意味をとらえたような人は。
②
実情。内情。
出典源氏物語 胡蝶
「ことのこころ知る人は少なうて」
[訳] (源氏の好色という)内情を知る人は少なくて。
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①
物事の意味。趣旨。
出典古今集 仮名序
「歌のさまを知り、ことのこころを得たらむ人は」
[訳] 歌のあり方を理解し、物事の意味をとらえたような人は。
②
実情。内情。
出典源氏物語 胡蝶
「ことのこころ知る人は少なうて」
[訳] (源氏の好色という)内情を知る人は少なくて。
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