学研全訳古語辞典 |
こと-をは・る 【事終はる】
分類連語
①
仕事が終わる。決着がつく。
出典万葉集 八九四
「天翔(あまがけ)り見渡したまひことをはり帰らむ日には」
[訳] 大空を飛び走り見渡しなさり、仕事が終わり帰られる日には。
②
息をひきとる。死ぬ。
出典隅田川 謡曲
「念仏四、五遍唱へ、つひにことをはってさうらふ」
[訳] 念仏を四、五回唱えて、ついに息をひきとってしまいました。◇「ことをはっ」は促音便。
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①
仕事が終わる。決着がつく。
出典万葉集 八九四
「天翔(あまがけ)り見渡したまひことをはり帰らむ日には」
[訳] 大空を飛び走り見渡しなさり、仕事が終わり帰られる日には。
②
息をひきとる。死ぬ。
出典隅田川 謡曲
「念仏四、五遍唱へ、つひにことをはってさうらふ」
[訳] 念仏を四、五回唱えて、ついに息をひきとってしまいました。◇「ことをはっ」は促音便。
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