学研全訳古語辞典 |
わびし-げ・なり 【侘びしげなり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
いかにもみすぼらしい。
出典枕草子 うへにさぶらふ御猫は
「あさましげなる犬の、わびしげなるが」
[訳] あきれるほどひどいようすの犬で、いかにもみすぼらしいのが。
②
心細い感じだ。
出典枕草子 にくきもの
「蚊の細声にわびしげに名のりて」
[訳] 蚊がかぼそい声で心細い感じに鳴いて。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
いかにもみすぼらしい。
出典枕草子 うへにさぶらふ御猫は
「あさましげなる犬の、わびしげなるが」
[訳] あきれるほどひどいようすの犬で、いかにもみすぼらしいのが。
②
心細い感じだ。
出典枕草子 にくきもの
「蚊の細声にわびしげに名のりて」
[訳] 蚊がかぼそい声で心細い感じに鳴いて。
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