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側むの意味

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学研全訳古語辞典

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そば・む 【側む】

[一]自動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


横を向く。


出典落窪物語 一


「そばみてあれば、顔は見えず」


[訳] 横を向いているので、顔は見えない。


知らないふりをする。よそよそしくする。


出典蜻蛉日記 下


「わが仲はそばみぬるかと思ふまで」


[訳] わたしとの仲はよそよそしくするようになってしまったかと思うまでに。


偏する。かたよる。


出典源氏物語 梅枝


「そばみたる古言(ふるごと)どもを選(え)りて」


[訳] (風変わりに)かたよった古い歌などを選んで。


[二]他動詞マ行下二段活用

活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}


(顔を)横に向ける。


出典源氏物語 空蟬


「引き繕ひそばめたるうはべをのみこそ、見給(たま)へ」


[訳] ようすを取り繕って(顔を)横に向けた表面の姿ばかりをご覧になる。


(目を)そむける。


出典源氏物語 桐壺


「あいなく目をそばめつつ」


[訳] 気に入らなくて目をそむけて。


かたわらに押しやる。


出典平治物語 上


「弓をひらめ、矢をそばめて通し奉る」


[訳] 弓を平らに伏せ、矢をかたわらに押しやってお通しする。








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