学研全訳古語辞典 |
そなは・る 【備はる・具はる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
そろっている。欠けるところなく整っている。
出典狭衣物語 四
「三十二相もよくそなはり給(たま)ひて」
[訳] (仏の身についた)三十二の(すぐれた)姿、形もよく整っていらっしゃって。
②
〔「…にそなはる」の形で〕その地位・身分になる。
出典平家物語 灌頂・女院出家
「十六にて后妃(こうひ)の位にそなはり」
[訳] (建礼門院は)十六歳で后の位につき。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
そろっている。欠けるところなく整っている。
出典狭衣物語 四
「三十二相もよくそなはり給(たま)ひて」
[訳] (仏の身についた)三十二の(すぐれた)姿、形もよく整っていらっしゃって。
②
〔「…にそなはる」の形で〕その地位・身分になる。
出典平家物語 灌頂・女院出家
「十六にて后妃(こうひ)の位にそなはり」
[訳] (建礼門院は)十六歳で后の位につき。
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