学研全訳古語辞典 |
いでたち-いそぎ 【出で立ち急ぎ】
①
出発の支度。
出典土佐日記 一二・二七
「このごろのいでたちいそぎを見れど」
[訳] 近ごろの出発の支度を見ても。
②
死の用意。
出典源氏物語 椎本
「世に心とどめ給(たま)はねばいでたちいそぎをのみおぼせば」
[訳] この世に心を残しなさらないで死の用意をばかりお思いになるので。
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①
出発の支度。
出典土佐日記 一二・二七
「このごろのいでたちいそぎを見れど」
[訳] 近ごろの出発の支度を見ても。
②
死の用意。
出典源氏物語 椎本
「世に心とどめ給(たま)はねばいでたちいそぎをのみおぼせば」
[訳] この世に心を残しなさらないで死の用意をばかりお思いになるので。
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