学研全訳古語辞典 |
じふ-ねん 【十念】
①
仏縁を結ぶため、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の名号を十回唱えること。十念称名(しようみよう)。
出典平家物語 九・忠度最期
「『しばし退(の)け、じふねん唱へん』とて」
[訳] 「しばらくむこうへ行け、南無阿弥陀仏の名号を十回唱えよう」といって。
②
浄土宗で、僧が信者に対し①を行い、仏縁を結ばせること。◆仏教語。
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①
仏縁を結ぶため、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の名号を十回唱えること。十念称名(しようみよう)。
出典平家物語 九・忠度最期
「『しばし退(の)け、じふねん唱へん』とて」
[訳] 「しばらくむこうへ行け、南無阿弥陀仏の名号を十回唱えよう」といって。
②
浄土宗で、僧が信者に対し①を行い、仏縁を結ばせること。◆仏教語。
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