古語:

呻くの意味

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う-め・く 【呻く】

自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


嘆息の声をあげる。


出典枕草子 懸想人にて来たるは


「『あな』と高やかにうちいひ、うめきたるも」


[訳] 「ああ」とかん高く声に出し、嘆息の声をあげたのも。


(動物が)低くうなる。


出典古今著聞集 七〇一


「牛、夜ごとに必ずうめくこと侍(はべ)りけり」


[訳] 牛が、毎晩必ず低くうなることがありました。


苦しんで詩歌を作る。苦吟する。


出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて


「人にも語り伝へさせむと、うめき誦(ずん)じつる歌も」


[訳] 人々にも語り伝えさせようと、苦吟し詠み出した歌も。








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