学研全訳古語辞典 |
かろ-とうせん 【夏炉冬扇】
夏のいろりと冬の扇。▽無用な物のたとえ。
出典許六離別詞 俳文・芭蕉
「予が風雅はかろとうせんのごとし。衆にさかひて用ゐる所なし」
[訳] 私の俳諧(はいかい)は夏のいろりや冬の扇のようだ。世の人々(の求め)にさからって、役に立つところがない。
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夏のいろりと冬の扇。▽無用な物のたとえ。
出典許六離別詞 俳文・芭蕉
「予が風雅はかろとうせんのごとし。衆にさかひて用ゐる所なし」
[訳] 私の俳諧(はいかい)は夏のいろりや冬の扇のようだ。世の人々(の求め)にさからって、役に立つところがない。
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