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山門の意味

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さん-もん 【山門】

名詞

寺院の門。特に、その正門。◇仏教語。


比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりやくじ)のこと。◇同じ天台宗で別派をなす長等山園城寺おんじようじ(=三井寺(みいでら))を「寺門(じもん)」というのに対する語。


参考

寺院は悟りを得るための場所であり、本来は、清浄を貴んで山に造られたことから、その門を「山門」と呼ぶ。寺院の「山号」も同様の理由による。のちに、寺院が平地や市街地に造られるようになってからも、山門の語も山号も残った。禅宗の寺院では「三門」というが、これは、悟りの境地に至るために通り抜けねばならない、三つの門戸(=空・無相・無願の三解脱門(げだつもん))を象徴することによる。








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