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強らかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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こは-らか・なり 【強らかなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


(堅くて)ごわごわしている。


出典今昔物語集 二二・七


「練り色の衣(きぬ)のこはらかなるを着て」


[訳] 薄黄色の着物でごわごわしているのを着て。


荒々しくて無骨だ。


出典平家物語 一・殿下乗合


「片田舎の侍(さぶらひ)どもの、こはらかにて」


[訳] 片田舎の侍たちで、荒々しく無骨であって。◆「らか」は接尾語。








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