学研全訳古語辞典 |
こは-らか・なり 【強らかなり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
(堅くて)ごわごわしている。
出典今昔物語集 二二・七
「練り色の衣(きぬ)のこはらかなるを着て」
[訳] 薄黄色の着物でごわごわしているのを着て。
②
荒々しくて無骨だ。
出典平家物語 一・殿下乗合
「片田舎の侍(さぶらひ)どもの、こはらかにて」
[訳] 片田舎の侍たちで、荒々しく無骨であって。◆「らか」は接尾語。
強らかなりのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
(堅くて)ごわごわしている。
出典今昔物語集 二二・七
「練り色の衣(きぬ)のこはらかなるを着て」
[訳] 薄黄色の着物でごわごわしているのを着て。
②
荒々しくて無骨だ。
出典平家物語 一・殿下乗合
「片田舎の侍(さぶらひ)どもの、こはらかにて」
[訳] 片田舎の侍たちで、荒々しく無骨であって。◆「らか」は接尾語。
強らかなりのページへのリンク |
強らかなりのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |