学研全訳古語辞典 |
しひ-て 【強ひて】
①
無理に。無理をおして。
出典伊勢物語 八三
「しひて御室(みむろ)にまうでてをがみ奉るに」
[訳] 無理に(出家した親王の)御庵室に参上して拝顔申し上げると。
②
むやみに。むしょうに。
出典後撰集 春下
「散りぬる花のしひて恋しき」
[訳] 散ってしまった花がむやみに恋しい。◆動詞「し(強)ふ」の連用形に接続助詞「て」が付いて一語化したもの。
注意
②は、特に心情を表す形容詞にかかる用法であり、現代語にはない用法。
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①
無理に。無理をおして。
出典伊勢物語 八三
「しひて御室(みむろ)にまうでてをがみ奉るに」
[訳] 無理に(出家した親王の)御庵室に参上して拝顔申し上げると。
②
むやみに。むしょうに。
出典後撰集 春下
「散りぬる花のしひて恋しき」
[訳] 散ってしまった花がむやみに恋しい。◆動詞「し(強)ふ」の連用形に接続助詞「て」が付いて一語化したもの。
注意
②は、特に心情を表す形容詞にかかる用法であり、現代語にはない用法。
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