学研全訳古語辞典 |
こころ-を-や・る 【心を遣る】
分類連語
①
気晴らしをする。心を慰める。
出典万葉集 三四六
「夜光る玉といふとも酒飲みてこころをやるにあにしかめやも」
[訳] 夜光る玉であろうと、酒を飲んで心を慰めるのにどうしてまさろうか、いや、まさりはしない。
②
得意がる。自慢する。
出典源氏物語 帚木
「わが心得たる事ばかりを、おのがじしこころをやりて」
[訳] 自分の得意なことだけを、各自が自慢して。◆「心遣る」とも。
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分類連語
①
気晴らしをする。心を慰める。
出典万葉集 三四六
「夜光る玉といふとも酒飲みてこころをやるにあにしかめやも」
[訳] 夜光る玉であろうと、酒を飲んで心を慰めるのにどうしてまさろうか、いや、まさりはしない。
②
得意がる。自慢する。
出典源氏物語 帚木
「わが心得たる事ばかりを、おのがじしこころをやりて」
[訳] 自分の得意なことだけを、各自が自慢して。◆「心遣る」とも。
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