学研全訳古語辞典 |
おもひ-か・ぬ 【思ひ兼ぬ】
活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}
①
(恋しい)思いに堪えきれない。
出典万葉集 三六七八
「さ男鹿(をしか)鳴きつ妻おもひかねて」
[訳] 男鹿が鳴いた。妻を恋う思いに堪えきれなくて。
②
判断がつかない。
出典万葉集 三六九六
「壱岐(ゆき)の島(=枕詞(まくらことば))行かむたどきもおもひかねつも」
[訳] 行く方法についても判断がつかないことよ。
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活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}
①
(恋しい)思いに堪えきれない。
出典万葉集 三六七八
「さ男鹿(をしか)鳴きつ妻おもひかねて」
[訳] 男鹿が鳴いた。妻を恋う思いに堪えきれなくて。
②
判断がつかない。
出典万葉集 三六九六
「壱岐(ゆき)の島(=枕詞(まくらことば))行かむたどきもおもひかねつも」
[訳] 行く方法についても判断がつかないことよ。
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