学研全訳古語辞典 |
おもひ-き・る 【思ひ切る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
決心する。覚悟する。
出典平家物語 八・室山
「おもひきって雲霞(うんか)のごとくなる敵(かたき)のなかをわって通る」
[訳] 覚悟して非常にたくさんにいる(=大軍の)敵の中を割って通る。
②
断念する。あきらめる。
出典平家物語 二・教訓状
「入道、院がたの奉公おもひきったり」
[訳] 入道(=平清盛)は、法皇への奉公を断念した。◇「おもひきっ」は促音便。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
決心する。覚悟する。
出典平家物語 八・室山
「おもひきって雲霞(うんか)のごとくなる敵(かたき)のなかをわって通る」
[訳] 覚悟して非常にたくさんにいる(=大軍の)敵の中を割って通る。
②
断念する。あきらめる。
出典平家物語 二・教訓状
「入道、院がたの奉公おもひきったり」
[訳] 入道(=平清盛)は、法皇への奉公を断念した。◇「おもひきっ」は促音便。
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