学研全訳古語辞典 |
おもひ-すま・す 【思ひ澄ます】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
冷静に考える。思いをこらす。
出典源氏物語 絵合
「心のかぎりおもひすまして、しづかに書き給(たま)へるは」
[訳] 心ゆくまで思いをこらして、静かにおかきになった絵は。
②
仏道に専念する。
出典源氏物語 賢木
「世をおもひすましたる尼君たちの」
[訳] 俗世を離れて仏道に専念している尼様たちが。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
冷静に考える。思いをこらす。
出典源氏物語 絵合
「心のかぎりおもひすまして、しづかに書き給(たま)へるは」
[訳] 心ゆくまで思いをこらして、静かにおかきになった絵は。
②
仏道に専念する。
出典源氏物語 賢木
「世をおもひすましたる尼君たちの」
[訳] 俗世を離れて仏道に専念している尼様たちが。
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