学研全訳古語辞典 |
おもひ-なが・す 【思ひ流す】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
次々に思う。
出典源氏物語 鈴虫
「なほ、わが世のほかまでこそ、よろづおもひながさるれ」
[訳] さらに、この世のほか(の世のこと)まで、あれこれと次々に思われるものだ。
②
あきらめる。
出典大磯虎 浄瑠・近松
「父母の御ためとおもひながせば悔やみはなし」
[訳] 父母のためとあきらめれば悔いはない。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
次々に思う。
出典源氏物語 鈴虫
「なほ、わが世のほかまでこそ、よろづおもひながさるれ」
[訳] さらに、この世のほか(の世のこと)まで、あれこれと次々に思われるものだ。
②
あきらめる。
出典大磯虎 浄瑠・近松
「父母の御ためとおもひながせば悔やみはなし」
[訳] 父母のためとあきらめれば悔いはない。
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