学研全訳古語辞典 |
おび・る 【慴る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
内気でおっとりしている。
出典源氏物語 若菜下
「女御(にようご)のあまりやはらかにおびれ給(たま)へるこそ」
[訳] (明石)女御のあまりにも柔和で内気でおっとりしていなさるのが(気がかりだ)。
②
〔多く「寝おびる」の形で〕ぼける。ぼんやりする。
出典源氏物語 横笛
「若君の、寝おびれて、泣き給(たま)ふ御声に」
[訳] 若君が寝ぼけてお泣きになるお声に。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
内気でおっとりしている。
出典源氏物語 若菜下
「女御(にようご)のあまりやはらかにおびれ給(たま)へるこそ」
[訳] (明石)女御のあまりにも柔和で内気でおっとりしていなさるのが(気がかりだ)。
②
〔多く「寝おびる」の形で〕ぼける。ぼんやりする。
出典源氏物語 横笛
「若君の、寝おびれて、泣き給(たま)ふ御声に」
[訳] 若君が寝ぼけてお泣きになるお声に。
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