古語:

手繦の意味

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た-すき 【手繦・襷】

名詞

古代、神を祭るとき、袖(そで)が供物(くもつ)にかからないように束ねるために肩にかけた紐(ひも)。


手の動きを自由にするために、袖をたぐり上げて留めておく紐。


出典枕草子 うつくしきもの


「衣長(きぬなが)にてたすき結(ゆ)ひたるが這(は)ひ出(い)でたるも」


[訳] (幼児が)着物の丈が長くて、たすきを結んでいるのが這い出てくるのも。


紐などを斜めに打ち違えに掛けた形。◆「た」は「て(手)」の古い形。








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