古語:

旧しの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ふる・し 【古し・旧し・故し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


遠い昔のことである。


出典徒然草 二二


「何事も、ふるき世のみぞ慕はしき」


[訳] 何事も、遠い昔の時代のことが、懐かしく心ひかれる。


年を経ている。年功を積んでいる。古参である。


出典枕草子 すさまじきもの


「ふるき者どもの、さもえ行き離るまじきは」


[訳] 古参の者たちで、そのようにも離れて行くことのできない人々は。


古びている。


出典万葉集 三九二〇


「鶉(うづら)鳴きふるしと人は思へれど花橘(はなたちばな)の匂(にほ)ふこの屋戸(やど)」


[訳] 私の家はうずらが鳴くような古びたところと人は思っているけれども、たちばなの花が香るこの庭は少しも変わることなく懐かしい。








旧しのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

旧しのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




旧しのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS