学研全訳古語辞典 |
はる-かけ-て 【春懸けて】
分類連語
①
春を待ち望んで。
出典古今集 春上
「梅が枝(え)に来(き)ゐる鶯(うぐひす)はるかけて」
[訳] 梅の枝に来てとまっているうぐいすが、春を待ち望んで。
②
春の気配が濃くなって。
出典平家物語 一〇・海道下
「志賀の浦浪(うらなみ)はるかけて」
[訳] 志賀の浦に寄せる波に春の気配が濃くなって。
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①
春を待ち望んで。
出典古今集 春上
「梅が枝(え)に来(き)ゐる鶯(うぐひす)はるかけて」
[訳] 梅の枝に来てとまっているうぐいすが、春を待ち望んで。
②
春の気配が濃くなって。
出典平家物語 一〇・海道下
「志賀の浦浪(うらなみ)はるかけて」
[訳] 志賀の浦に寄せる波に春の気配が濃くなって。
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