学研全訳古語辞典 |
すゑ-ひろ 【末広】
①
末の方に向かって次第に広がること。末広がり。
出典方丈記
「扇を広げたるがごとくすゑひろになりぬ」
[訳] (火は)扇を広げたように末広がりになってしまった。
②
扇を祝っていう語。末が広がる形を将来の繁栄にかける。
出典末広がり 狂言
「すゑひろとは扇の事」
[訳] 末広とは扇のこと(だ)。
③
中啓(ちゆうけい)の別名。扇子の一種で、親骨の上端を外へ反らし、畳んでも半ば開いているように作ったもの。
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①
末の方に向かって次第に広がること。末広がり。
出典方丈記
「扇を広げたるがごとくすゑひろになりぬ」
[訳] (火は)扇を広げたように末広がりになってしまった。
②
扇を祝っていう語。末が広がる形を将来の繁栄にかける。
出典末広がり 狂言
「すゑひろとは扇の事」
[訳] 末広とは扇のこと(だ)。
③
中啓(ちゆうけい)の別名。扇子の一種で、親骨の上端を外へ反らし、畳んでも半ば開いているように作ったもの。
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