学研全訳古語辞典 |
しほ-ど・く 【潮どく】
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
(雨や涙などに)ぐっしょりぬれる。
出典栄花物語 御裳着
「雨少しうち降りて、田子(たご)の袂(たもと)もしほどけたり」
[訳] 雨が少し降って、農夫の袂もぐっしょりとぬれた。
②
涙を流す。嘆き悲しむ。
出典栄花物語 月の宴
「五月の五月雨(さみだれ)にもあはれにてしほどけ暮らし」
[訳] 五月の五月雨に比べても物悲しくて嘆き悲しんで暮らし。
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活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
(雨や涙などに)ぐっしょりぬれる。
出典栄花物語 御裳着
「雨少しうち降りて、田子(たご)の袂(たもと)もしほどけたり」
[訳] 雨が少し降って、農夫の袂もぐっしょりとぬれた。
②
涙を流す。嘆き悲しむ。
出典栄花物語 月の宴
「五月の五月雨(さみだれ)にもあはれにてしほどけ暮らし」
[訳] 五月の五月雨に比べても物悲しくて嘆き悲しんで暮らし。
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