学研全訳古語辞典 |
ぶ-きょう 【無興・不興】
①
興がさめること。不愉快。
出典曾我物語 五
「袂(たもと)はしをれ裾(すそ)はぬれ…ぶきょうといふもあまりあり」
[訳] (にわか雨のために)袂はしぼみ裾はぬれて、…興がさめることといっても言い尽くせない。
②
機嫌を損なうこと。不機嫌。
出典心中天網島 浄瑠・近松
「至極(しごく)堅手(かたで)の侍、大きにぶきょうし」
[訳] すごく実直な侍が、大いに不機嫌になって。◆後に「ふきょう(不興)」とも。
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①
興がさめること。不愉快。
出典曾我物語 五
「袂(たもと)はしをれ裾(すそ)はぬれ…ぶきょうといふもあまりあり」
[訳] (にわか雨のために)袂はしぼみ裾はぬれて、…興がさめることといっても言い尽くせない。
②
機嫌を損なうこと。不機嫌。
出典心中天網島 浄瑠・近松
「至極(しごく)堅手(かたで)の侍、大きにぶきょうし」
[訳] すごく実直な侍が、大いに不機嫌になって。◆後に「ふきょう(不興)」とも。
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