学研全訳古語辞典 |
すす・く 【煤く】
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
すすがしみついて黒ずむ。すすける。
出典徒然草 一七六
「御薪(みかまぎ)にすすけたれば、黒戸といふとぞ」
[訳] おたきぎ(を焚(た)く煙)で、すすがしみついて黒ずんでいるので、黒戸というのだそうだ。
②
よごれてすす色になる。古くよごれた状態になる。
出典源氏物語 末摘花
「衣(きぬ)は、雪に逢(あ)ひてすすけまどひ」
[訳] 着物は、雪(の反射)にあってひどくよごれて。
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活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
すすがしみついて黒ずむ。すすける。
出典徒然草 一七六
「御薪(みかまぎ)にすすけたれば、黒戸といふとぞ」
[訳] おたきぎ(を焚(た)く煙)で、すすがしみついて黒ずんでいるので、黒戸というのだそうだ。
②
よごれてすす色になる。古くよごれた状態になる。
出典源氏物語 末摘花
「衣(きぬ)は、雪に逢(あ)ひてすすけまどひ」
[訳] 着物は、雪(の反射)にあってひどくよごれて。
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