学研全訳古語辞典 |
ふすぼ・る 【燻ぼる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
くすぶる。けぶる。
出典反魂香 浄瑠・近松
「お寝間(ねま)の内は抹香でふすぼりますと言ひければ」
[訳] ご寝室の中はお香でくすぶりますと言ったところ。
②
すすける。黒ずむ。
出典平家物語 三・頼豪
「もってのほかにふすぼったる持仏堂にたてごもって」
[訳] (護摩をたく煙で)予想外にすすけている持仏堂にたてこもって。◇「ふすぼっ」は促音便。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
くすぶる。けぶる。
出典反魂香 浄瑠・近松
「お寝間(ねま)の内は抹香でふすぼりますと言ひければ」
[訳] ご寝室の中はお香でくすぶりますと言ったところ。
②
すすける。黒ずむ。
出典平家物語 三・頼豪
「もってのほかにふすぼったる持仏堂にたてごもって」
[訳] (護摩をたく煙で)予想外にすすけている持仏堂にたてこもって。◇「ふすぼっ」は促音便。
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