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片端なりの意味

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学研全訳古語辞典

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かた-は・なり 【片端なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


欠点がある。不完全だ。


出典今昔物語集 二二・八


「色めき給(たま)へるなむ少しかたはに見え給ひける」


[訳] 好色でいらっしゃったのが少し不完全にお見えになった。


身体に障害がある。


不都合だ。みっともない。


出典伊勢物語 六五


「いとかたはなり。身も滅びなむ」


[訳] たいそう不都合だ。身もきっと滅びよう。








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