学研全訳古語辞典 |
かた-は・なり 【片端なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
欠点がある。不完全だ。
出典今昔物語集 二二・八
「色めき給(たま)へるなむ少しかたはに見え給ひける」
[訳] 好色でいらっしゃったのが少し不完全にお見えになった。
②
身体に障害がある。
③
不都合だ。みっともない。
出典伊勢物語 六五
「いとかたはなり。身も滅びなむ」
[訳] たいそう不都合だ。身もきっと滅びよう。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
欠点がある。不完全だ。
出典今昔物語集 二二・八
「色めき給(たま)へるなむ少しかたはに見え給ひける」
[訳] 好色でいらっしゃったのが少し不完全にお見えになった。
②
身体に障害がある。
③
不都合だ。みっともない。
出典伊勢物語 六五
「いとかたはなり。身も滅びなむ」
[訳] たいそう不都合だ。身もきっと滅びよう。
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