学研全訳古語辞典 |
しり-がほ・なり 【知り顔なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
いかにも知っているという顔付きだ。知ったかぶりをする。
出典枕草子 頭の中将の
「これが末をしりがほに、たどたどしき真名(まんな)に書きたらむも、いと見ぐるしと」
[訳] この漢詩の下の句を知ったかぶりで、心もとない漢字を書いているようなのも、たいへんみっともないと。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
いかにも知っているという顔付きだ。知ったかぶりをする。
出典枕草子 頭の中将の
「これが末をしりがほに、たどたどしき真名(まんな)に書きたらむも、いと見ぐるしと」
[訳] この漢詩の下の句を知ったかぶりで、心もとない漢字を書いているようなのも、たいへんみっともないと。
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