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管絃の意味

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学研全訳古語辞典

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くゎん-げん 【管絃・管弦】

[一]名詞

管楽器と弦楽器。楽器。


[二]名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

音楽を奏すること。また、詩文・和歌などに対して、音楽。


出典徒然草 一


「ありたき事は、まことしき文(ふみ)の道、作文(さくもん)・和歌・くゎんげんの道」


[訳] 身につけたいことは、正式な学問の道、漢詩文を作ることや和歌や音楽の道だ。◆「くゎげん」とも。


参考

『徒然草(つれづれぐさ)』の例でもわかるように、音楽は、貴族にとって必須(ひつす)の教養の一つであった。








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