古語:

総領の意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

そう-りゃう 【総領・惣領】

[一]名詞

律令制以前の地方官の名。地方行政上重要な国に置かれ、近隣数か国の行政を管轄した。


鎌倉・室町時代、武士の一族の長。「総領地頭」「総地頭」とも。


家督を受け継ぐべき子。嗣子(しし)。


長男、また長女。


[二]名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

すべてを支配また、領有すること。


出典愚管抄 六


「さて鎌倉は将軍が跡をば母堂の二位の尼そうりゃうして」


[訳] さて鎌倉は将軍のあとを母上の二位の尼(=政子)がすべて領有して。








総領のページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

総領のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




総領のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS