学研全訳古語辞典 |
きき-も-あへ-・ず 【聞きも敢へず】
分類連語
聞き終わらない。十分に聞きもしない。
出典平家物語 四・鼬之沙汰
「ききもあへず、やがて都へはせのぼり」
[訳] (平清盛は)十分に聞きもせず、ただちに都にはせ上り。
なりたち
動詞「きく」の連用形+係助詞「も」+補助動詞「あ(敢)ふ」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
聞き終わらない。十分に聞きもしない。
出典平家物語 四・鼬之沙汰
「ききもあへず、やがて都へはせのぼり」
[訳] (平清盛は)十分に聞きもせず、ただちに都にはせ上り。
なりたち
動詞「きく」の連用形+係助詞「も」+補助動詞「あ(敢)ふ」の未然形+打消の助動詞「ず」
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