学研全訳古語辞典 |
きき-・ゐる 【聞き居る】
活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
じっと聞いている。じっと聞き入る。
出典源氏物語 若菜下
「明石の君は、いと面(おも)だたしく、涙ぐみてききゐたまへり」
[訳] 明石の君は、まことに面目が立つことであると、涙ぐんでじっと聞き入っていらっしゃった。
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活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
じっと聞いている。じっと聞き入る。
出典源氏物語 若菜下
「明石の君は、いと面(おも)だたしく、涙ぐみてききゐたまへり」
[訳] 明石の君は、まことに面目が立つことであると、涙ぐんでじっと聞き入っていらっしゃった。
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